そこで持っているマスクを少しでも長持ちさせるため、マスクを洗って使用する方法紹介されています。
マスクは洗っていいの?
布製マスクは洗ってOK
厚生労働省や経済産業省は、洗えるマスクの対象としてガーゼなどの布製(木綿製)のマスクなら問題ないと説明しています。ただし、布製のマスクを繰り返し使うには1日1回洗うことを勧めています。
経済産業省HPより抜粋 (https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200319009/20200319009.html)
手作りでも布製マスクは作れます。ただ作るのは面倒という方は、以下のような布製マスクを購入することも可能です。(政府からもアベノマスクが配布されていますが、小さめなので人によってはサイズ的に微妙のような気がします)
一方で、使い捨て(不織布)のタイプのマスクを洗って再利用するのはどうなのでしょうか。
使い捨て(不織布)マスクは基本的にNG
メーカーによると使い捨てタイプのマスクの再利用は、ウイルスを防ぐ機能が低下するため、再利用は基本的に勧めないとしています。その理由としては・・・
まず第一に、再利用を想定してないため検証していない。
家庭用の不織布マスクにつきましては、衛生用品ですので、使い切りを想定して製造・販売をしており、洗ったり、消毒して再利用した場合の効果について、検証は行っておりません。
第二に、水洗いで帯電処理が無くなってしまう。
フィルターに帯電処理をほどこしてウイルスの粒子を付着させているタイプの不織布マスクでは、液体に濡らしてしまうことでウイルスの捕集効果が減るということが想定されます。
洗うとフィルターの性能が落ちてしまうのと、再利用の試験をしていないので実際に性能がどうなるのか分からないというのがNGの理由のようです。
マスクにフィルターを貼る方法があります。
洗わず除菌スプレーで殺菌する方法もあります。
マスクの洗い方
衣料用の洗剤を入れた水に10分間マスクを浸したあと、繊維を傷めないようもみ洗いではなく軽く押し洗いをするよう勧めています。
汚れが気になる場合は塩素系の漂白剤を入れた水にマスクを浸してから水ですすぎ乾燥機は使わずに陰干しするとよいとしています。
花王のホームページでは以下の具体的な手順を紹介しています。
1. 標準濃度の洗剤で10分間浸漬
2. 塩素系漂白剤のキャップ7分目(15mL)を水1Lに溶かした液にマスクを10分浸漬
3. 水道水を用い十分にすすぐ
4. 清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
5. 形を整えて干す
洗剤や塩素系漂白剤が手に入らない場合
洗剤や塩素系漂白剤が手に入らない場合、代わりに推奨できるものなどあるかという質問に関して調べたところ、代替用品はないとのことです。
マスク以外の予防方法
マスクよりも大切なのはこまめな手洗いと体調管理と言われています。
気が付いたら手洗いを必ずしましょう。アルコール消毒の手ピカジェルなども品切れ続出しているので、気づいた時に早めに購入したほうがよいですね。
ミューズのノータッチはプッシュボタンを押さずに洗浄液が出てくるのでオススメです。何を隠そう私も愛用しています。
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アルコール消毒で手指をこまめに拭き取りましょう。とくに外出した先では小型のボトルタイプは便利です。
ウィルス対策で何よりも大事なのは体調管理をして免疫力をあげることです。睡眠と食事をしっかりと摂ることが大切です。
プロポリスやローヤルゼリーで基礎体力を向上させるのに良いのではないでしょうか。個人的にはプロポリスを毎日飲んでいます。
まとめ
以上、マスクの洗い方を紹介しました。
布製のマスクであれば、洗剤や塩素系漂白剤で洗って何度でも使えることが分かりました。
一方、不織布のマスクは性能が保証できないため洗って使用しないほうが良さそうです。
ご覧いたいだきましてありがとうございました。
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