新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。
それに伴い、手ピカジェルなどの市販の除菌アルコール消毒液も店頭から姿を消しています。
新型コロナウイルスの影響で、ドラッグストアなどでは「アルコール消毒液の在庫はゼロ。入荷しても数時間で売り切れる状況」(都内のチェーン店)。生産が需要に追いついていないが、消毒液メーカー大手4社に現状を聞いた。 https://t.co/TqamVLpk14
— 日経ビジネス (@nikkeibusiness) February 17, 2020

除菌と名の付くものは今どこに行っても売ってないのよね。
アルコール消毒液も売ってなくて困ってしまうわ。
実は簡単に自分で除菌アルコール消毒液を作ることができるんです。
そこで今回、自宅でも作れる除菌アルコール消毒液をご紹介します。
自家製除菌アルコール消毒液の作り方
除菌アルコール消毒液は自宅で簡単に作れます。
まずは必要な材料を揃えましょう。
アルコール消毒液を作るために必要なもの
除菌アルコール消毒液を作るのに必要なのは
・無水エタノール(orエタノール)
・精製水
のたった2つだけです。
無水エタノールは薬局やアマゾン・楽天などでも購入できます。アマゾンだと100mlで1500円、500mlで5000~6000円ほどです。
エタノールには、無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールとエタノールでも違った名前を見かけることもありますが、違いは濃度のみです。濃度は左が一番強く右にいくほど弱くなります
消毒用エタノールは水で薄めなくても使用できます。無水エタノールやエタノールは水で薄める必要があります。
無水エタノール100mlはこちら。
アルコール消毒液の作り方
アルコール消毒の作り方は、
無水エタノール4:精製水1
の割合で混ぜ合わせます。この割合で作ってください。エタノールの場合も同等の割合で構いません。
例えばですが、100mlのアルコール除菌スプレーを作る場合は、無水エタノール80mlに、精製水20mlで完成となります。
容器は密封容器で持ち運びをするのであれば100円ショップなどで売っているアトマイザーが便利でしょう。
また家やオフィスで置いて使用する場合はプッシュ式の容器が好ましいでしょう。
注意点
エタノールを使用する場合は、以下のことに注意してください。
エタノールが手に入らない場合はハイター(塩素系漂白剤)で代用も可
ハイター(塩素系漂白剤)を使用しての【消毒液の作り方】
- 500mlのペットボトルに水を入れます。
- ペットボトルのキャップ「半分程度(2ml)」のハイターを足します。
- ハイターを水に混ぜます。
とても簡単です。
家庭用の塩素系漂白剤の濃度(5%)を0.02%に希釈することで、「手で触れた物の消毒液」として使うことができます。
もしエタノールが手に入らない場合は、こちらで代用も可能ですので参考にしてください。
まとめ
以上、自家製の手作り除菌アルコール消毒液の作り方をご紹介しました。
手ピカジェルなどの無水エタノール自体も転売目的などで品薄になってきていますので、このまま新型コロナウィルスの拡散が広がるといつ手に入らなくなるかはわかりません。
そうならないよう一刻も早い新型コロナウィルスの鎮静化を願います。
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